平成13年度鳥取県堆肥共励会

入賞者概要

◎東伯町農協みどり有機工場(大成堆肥センター)   
東伯郡東伯町八幡(0858-53-2881)
施設の概要  
整備年
昭和59年・平成5年
整備主体 東伯町農協
管理主体
施設機会
堆肥者
ストックヤード
袋詰施設  
他散布関係
2棟
1棟
一式
一式
堆肥センター全景
堆肥センター全景
堆肥処理の流れ
堆肥の原料
・肉用牛
 (オガクズ含む)
・豚(尿含む)
・鶏(採卵鶏)
右矢印
堆肥化処理
・堆積発酵
 (通気あり)
・ストックヤードで堆積
 
右矢印
堆肥の利用
・県内外に流通
 (各種ブレンド)
・マニュアスプレッダー
による散布
ストックヤード
ストックヤード
袋詰施設
袋詰施設
堆肥処理等の特徴
・町内農協畜産団地から排出される各種畜の糞尿を堆積発酵により効率的、確実に処理している。
・各種ブレンド袋詰製品を製造している。
・県内外への堆肥販売及び周辺地域への堆肥散布を行っている。
 肉用牛を中心とした豚、鶏との混合堆肥、水分調整はオガクズを利用している。堆肥の水分含量が33%と低く、臭気も堆肥臭であった。
 調査項目10項目のうち水分、C/N比、堆積期間、有機物含量、発芽率で10点満点で品質の高い堆肥である。
 堆肥センターでは、各種ブレンドし袋詰めを行い、また堆肥散布サービス等の利用促進面でも評価が高かった。
 ECは6.7と高いが、原料に尿が含まれていることと、戻し堆肥により高くなっているものと考えられる。
 堆肥処理、生産量も群を抜いており、引き続き安定した堆肥生産、販売が期待される。

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